管理会社の業務は、日常の会計業務、点検や修繕工事の手配、管理組合内外のトラブル対応など多岐にわたっています。管理会社との良好な関係は管理組合活動に欠かせません。
管理委託契約に基づく業務内容を確認することで、管理会社との信頼向上にもつながります。
【こんな事で困っていませんか?】
○分譲時から同じ管理会社なので基準が分からない
○今の管理内容が適正なのか分からない
○管理会社やフロント担当者の対応に不満がある
○標準管理委託契約書について知りたい
○管理会社を変更したいが、どのように対応すればいいか分からない
【管理会社とは】
管理組合から委託を受けて、管理委託契約に基づき、管理事務を代行するのが役割です
従って、マンションで起こる全ての業務について、管理会社が責任を負っているとは限りません
平成28年 標準管理委託契約書が改正されました。
マンション標準管理委託契約書【本文、別紙1・2、別表第1~第5】
マンション標準管理委託契約書【コメント】
マンション標準管理委託契約書・同コメント【改正概要】
管理事務の実施状況
基幹業務を含め管理事務の全てを管理業者に委託 | 74.9% |
管理組合が全ての管理事務を行っている | 5.0% |
管理業者に任せても良いが、その方針は出来る限り管理組合で決めるべき | 79.6% |
管理業者に全て任せた方が良い | 13.0% |
標準管理委託契約書に概ね準拠している | 89.4% |
平成25年マンション総合調査(国土交通省)より
【管理委託契約を見直すメリット】
○委託内容を精査することで、適正な管理委託料による適正な業務サービスが受けられます
○「委託する側とされる側」「請負っている業務とそうでない業務」など、管理組合と管理会社の立場や役割が明確になり、信頼関係の向上につながります
○社会の変化に合わなくなった内容や曖昧な規定を見直すことでトラブルの未然防止につながります
【マンション管理士に依頼するメリット】
○見直しや書類作成の時間的負担や管理会社との交渉といった心理的負担の軽減になります
○専門的な知識を持ち合わせていなくても、管理組合にとって必要な内容に見直すことができます
○管理会社に有利な内容や管理組合にとって不十分な内容を見直すことができます
【当事務所のサポート内容】
現状の管理委託契約書の確認、総会・理事会の議事録の確認、決算報告書の確認
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意見・不満の集約(ヒアリング・アンケート)
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改善案・新旧比較表の作成、解説、助言
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管理会社への改善提案
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管理委託契約の見直し・管理会社の変更検討